こんにちは、ゆかりです。
今日は、私自身がミニマリズムを取り入れるようになって感じているメリットをお話ししたいと思います。
そしてそこに行き着いたきっかけや実際に心がけているコツにも触れていきますので、あなたの参考になれる部分があれば幸いです😄
目次
きっかけ① 里帰り出産
2015年夏、里帰り出産のため実家で2ヶ月ほど過ごしましたが、ちょうど出産日と実家のリフォーム完成が同時期で。
退院したと同時に、新しい家で過ごせることになったんです。
リフォーム仕立てなので、物がまだ無い。少ない。その時感じたこと。
「物が無いってこんなに気持ちのいいことなのか」
なんということでしょう。めちゃめちゃ幸福感がありました。
実家はもともと、家族全員服が好きということもあり、着なくなった服が山盛りだったり、片付けるのが下手な母なので、常にものに溢れていました。
しかしこの時、初めて物が少ない状態を実感。
構造上、1フロアをほとんど仕切無しにして解放かのある造りにしていたことも大きく関係していますが。
それにしても、この時の感動は衝撃でした。
そして、残念なことに…時間の経過とともにどんどん増えていく物…w
人間の心理として、「空いてるからたくさん物を置ける!物を詰められる!」と思って
わざわざその空間を満たそうとしますよね。
家具が設置されていく過程を見て、悲しくなったのを覚えています。でもそこは私の家ではありませんから、何も言えませんでしたが。
きっかけ②「何もない部屋で暮らしたい」を読んで
ミニマルライフ研究という団体(?)のこの書籍。
何気なく本屋で見つけて読んだのですが、当時(5〜6年前)としては内容が衝撃的でした。
持ち物は、すべてスーツケースに入るだけしか持たないとか、服は同じものを複数持つだけとか。
そして最も腑に落ちて、一番衝撃を受けた一言がこれ👇
『物のために家賃を払うみたいでバカバカしい』
このような言葉が掲載されてて。確かにそうだな、と。特に床に物を置くなんて、一番家賃損してるパターンですよね。
我が家は今は持ち家(マンション)なので家賃という観念はないですが、それでも同じことでしょう。
「床に置いている物の分の家のローンを払う」。実にばかげている。
とにかく私はこの考え方に強く感銘を受けたのです。
我が家での実践方法
先述した通り、2016年の初夏に今のマンションを購入し居住しています。
実家で感じたことと、書籍から学んだことをフルに活用して、新居では心がけたいと誓っていた私。物が増えてしまう前に最初からルールを決めよう!と考え抜きました。
ちなみに、考えるの超楽しかったです♡
それでは、我が家なりに考えて行なっているミニマムポイントを挙げていきます。
⑴収納BOXをなるべく持たない
⑵床に物を置かない
⑶影掛けフックを活用
⑷キッチンは最低限のものだけ
⑸食器は家族分+α程度
⑹食器棚は不要
⑺マット類の廃止
⑻スリッパの廃止
⑼固定観念をぶち壊せ!&収納スペースの大活用
⑴収納BOXをなるべく持たない
そもそも収納BOXは、そこに物を入れるが前提。”物がある”が前提。
めっちゃ危険wそんなものがあるから、必然的に「何か仕舞おう」という心理が働き、最悪なのは、そのためだけに何か新しく買い足してしまうパターン。
⑵床に物を置かない
これは家具も同じ。
本当は嫌だったんですが、テーブルとソファも夫の強い希望で、渋々購入…
まあ、息子もいるし結果的には正解だったとは思っています。
⑶影掛けフックを活用
⑵と繋がりますが、床に物を置かないようにするために、どうしてものものは、壁に掛けられるようにする。
例えばですが、浴室は、ものが置いてあるとその場所がカビる(ピンクのカビ)ので嫌なので、
すべて壁の棒にフックを使って吊り下げています。(下図参照)


今は撤去しましたが、風呂桶と、椅子も、吊り下げていました。
「固定観念」を壊しました。そもそもこの2つも、私は不要と思いましたが、夫の懇願により(笑)
設置。そして結局「要らないね」ということになりましたw
⑷キッチンは最低限のものだけ
食器の水切りラックも本当は無くしたいのですが、うちはキッチンに置いてあるのはこれだけです。
食器洗剤やスポンジはシンクの中に設置箇所があるので、覗き込まないと見えません。
そして、ガス台。こちらにも何もありません(下図)
この写真は大掃除の時のものですから、油汚れが無く綺麗ですが、今はちょっと汚いですw
でも、ガス周りには相変わらず何もありませんよ。
よくペン立てみたいのを置いて、そこにフライ返しや菜箸などを挿しておくけれど、それは嫌なのでシンクの下の収納スペースに。使う都度出す感じです。
慣れれば、なんともありませんよ🎶
⑸食器は家族分+α程度
可愛い食器セットとか見ると、ついつい欲しくなりますよね!
でも、それ…いつ使うの?
結局使う予定のないものを、先に購入するというのはめちゃ無駄です。
そもそもうちはあまり人を家に呼ばないし(これは人ぞれぞれですね)、プライベートも他人と過ごすのは好まないので、尚更余分な食器は不要なのです。
それでも、義理の親族や私の両親が来たり、たまにママ友親子がくることもありますから、コップやケーキ皿の類は余分に持っています。
そして仕舞う場所はと言うと、すべてシンク下。調理器具(上述)と同じですね。シンクやガス台の下は広いスペースがありますから。
それでも仕舞い切れない場合は、私が決めているルールは、”入りきらない分は捨てる”です。
逆に言うと”持てる分だけを持つ”と言うこと。
『足るを知る』、この言葉が大好きです。
もしくは、納戸(数が結構あるので、総容量がまあまあある)に仕舞っておきます。あとでまた触れますが、納戸がデフォルトで充実している構造なので、活用しない手はありません。表に出したくないものなどは、どんどん詰め込みました。
⑹食器棚は不要
先に述べたとおり、家具をなるべく置きたくない&食器は必要最低限にと言う考えなので、食器棚を思い切って切り捨てました。キッチンスペースが狭くならないし圧迫感もないので超快適です♡
⑺マット類の廃止
玄関、台所、トイレ。
本当に必要??
何かで読んだけど、布ものは汚れが溜まってることに気がつかなくなるから、『雑菌の温床』らしいです。それを読んだこともあるし、洗うのも面倒だと思っていたので、ちょうどいいやと思い一斉に廃止しました。
お風呂場だけは残していたんですが、やはり雑菌が気になっていたので、珪藻土に変えました(意味あるかどうかは不明w)。
⑻スリッパの廃止
⑺とかぶりますが、結局汚いですよね。使うならば、使い捨てかな。
我が家はとりあえず今使ってません。来客時には、本当はあったほうがいいのかも知れませんが、そこまで来客もないですし、とりえずいいかなって。
⑼固定観念をぶち壊せ!&収納スペースの大活用
少し先に触れましたが、納戸などが多い我が家。最初から備え付けなので、それであれば使いと勿体ないと思いました。
これまでは、表に出ていたものなども一気に納戸にしまいました。おもちゃも、書類関係も、文房具類も。
よくキッチンのカウンターに物が置いてあるじゃないですか?ドラマとかでも、ペン立てだったりPCだったり…なんだか当たり前のように。
でも、そこに疑問を感じました。で、文具類も、面倒だけど納戸。ちなみに納戸は廊下に左右にあります。慣れれなどうってことないですね。
こちらの記事でも触れてましたね、おもちゃの収納について⬇️

風水的視点
根っからの商売人家庭に育った私。
商売する人は風水や方位を特にきにする傾向が。祖父は特に気にしていましたね。
そういったこともあり、私自身占いが好き。目に見えないものの力を信じています。仏様も。
なので、風水もそれなりに気にします。
トイレの蓋を閉めるとか、そう言う類もですよね。
で、有名なのが「玄関をきれいに保つこと」の大切さ。財運でもなんでも、入口は玄関ですよ。そこが汚かったら論外。で、玄関マットが菌の温床と聞いて、尚更撤去したくなったのです。
玄関に物を置きすぎると、よくないらしいですよ〜。
また、「布もの」も。運気を吸い取ってしまうらしい。なので、無駄に布もの(洋服・タオルやブランケット等も)を抱えないほうがいいらしいです。
雑貨屋さんとか行くと、つい可愛い柄の布ものとか買いたくなるけど、ちょっと考えてみて!「それ、本当に必要?」
時短に有効な概念
タイトルにもある通り、ミニマリズム自体、時短に繋がりますよね。
ひいては、ワーママに最も適したライフスタイルではないでしょうか。
物が最小限ということは、色々な手間が省けるんです。例えば、
・仕舞う手間
・保管する手間
・清潔を保つ手間
・探す手間
・整理整頓する手間
人は、1日のうちに、物を探す時間に意外と多く費やしているという話を聞いたことがないでしょうか?つまり、探す時間をカットできるミニマリズムは、色んな意味で最強。
最後に
ミニマリズムについては、人それぞれ価値観がありますので、一概には言えません。
物が多いほうが安心するという人もいるでしょう。
または、心療的に「広いところが怖い」という方もいるでしょう。
私個人的には、メリットしかないミニマリズムですので、これからも個人的な見解として
薦めていきたいと思っています♪
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。