こんにちは、都内営業職一児の母、ゆかりです。
ここ最近、本当に暑いですね><
まだ5月なのに!おかしい🤣今日(5月23日)は最高気温が30度ちかいらしく…www
こうなってくるとワイドショーやニュースが騒ぎ立てるのが「熱中症」。
実は去年(2018年)の夏、息子は熱中症に罹りました。
それはママ友のお家の屋上でプールを出して遊ばせてもらった日のこと。家庭用プールとはいえ、息子のプールで遊ぶ姿を見るのは初めてでしたので、嬉しく微笑ましい気持ちで見ていました。
ところが、その日の夜、息子は嘔吐をしたんです。
息子が罹っていたのは、「熱中症」です。
初めて罹ったのですが、その原因と「そう言われてみれば、あの時のアレもこれのせいだったのか!」と後になってから理由が明確になった症状、さらに解決策を実体験を元にまとめました。
熱中症の原因は意外なものだった
実は、一見すると熱中症と無関係いや対局に位置するものが起因していた可能性がありました。
それは2つあります。
①締め切った空間且つ暑い状態で長時間過ごしていたから
②プールで汗をかきすぎた&冷えた
1つずつ考察しますね。
原因その①.クーラーを効かせた車内だったのに…
その日は車で片道約20キロほどの移動でした。
通常なら1時間ほどの距離なんですが、運悪く道路工事が何故か頻発しており渋滞していました。
予定の1時間をオーバーして、到着までに1時間半ほどかかりました(同じ都内なのに)。
また、この日は今年一番の暑さ、というレベルの猛暑。最高気温36度。
主人は運転なので前、私と息子は後部座席に座っています。息子は主人の真後ろ。
クーラーの風は私の方には来ますが、息子は主人が妨げになるのか、あまり風が届きません。
しかも小さな車なので、クーラーの吹き出し口が前部座席にしかなく、直接後部座席に風を当てる事ができません。
ですので、後部座席は風量を上げても暑くて、私も座面シートに接している部分はうっすら汗をかき、不快感がありました。
大人でもそうなんですから、3歳の息子は風もあまり当たらないし、子供だから体温も高いので尚更暑く、汗もかいていたことでしょう。
帰りの車中は疲れたのか乗った途端寝入っていました。
が、その後目が覚めた時に機嫌が大変悪く、どうしたのかと何度も声をかけましたが、応答がありません。
この時は「まだ眠いのかな?」くらいにしか思っていませんでしたが、
やたら口をくちゃくちゃとして、唾の味を確かめるような行為をし、口の中が気持ち悪そうにしていました。
この時点では私はこれらの症状にもさほど違和感を感じず、異変に気がつかないまま「まだ寝ててね〜」なんて呑気に声をかけて、再度寝かしつけていたのです。
原因その②屋上でのプール
プールに入っていると、気がつかないうちに大量に汗をかきますよね。
感覚的には、その後に麦茶をしっかり飲ませていました(つもり?)。
また、暑い暑いとは言っても、まだ初夏だったので、もしかしたら当人達からしたらまだ肌寒かったのかもしれません。つまり体が冷えた可能性。
元々小さい子供は、自律神経がまだ発達途中で、自分で体温のコントロールが上手くできません。ですのでそこで体温調節が狂ってしまったのでしょう。
症状のサイン(異変)
異変の症状と思われるものを4つあげますので、参考にしてくださいね。
①口を過度にくちゃくちゃしていた
②声をかけても応答がない
③十分な水分を与えなかった&ポカリなどの電解質系のものではなかった
④プールのあと、鼻水が出ていた
①口を過度にくちゃくちゃしていた
車中で、口をくちゃくちゃしていたと前述しましたが、これは、吐き気の前触れだったんです。
嘔吐経験のある方なら分かると思いますが、吐くときって口の中変な味しませんか?
私は「血の味がする」感覚があると、大抵その後吐いてました。
なので、これは嘔吐の前兆だったのです。
②声をかけても応答がない
これも前述の通り、寝起きだからと思い込んでいましたが、具合が悪いからだったのですね。
よく思い出してみれば、目もとローンとしていたし、倦怠感があるようでした。
この倦怠感や応答がないことも、熱中症の代表的な症状の一つです。
👇嘔吐してテンヤワンヤした後、ひと段落した後ソファーで寝てしまいました。疲れていたんでしょう
③十分な水分を与えなかった&ポカリなどの電解質系のものではなかった
往路の車中、暑そうにしているにも関わらず、飲み物を与えそびれてしまっていました。
今考えると、なんでそんな危険なことを!と自分を叱りたい気持ちでいっぱいです。
復路では、いろはすの桃風味のジュースを飲ませましたが、時既に遅し、だったのでしょうね。
ママ友の家で頂いた飲み物は麦茶。やはりポカリなどの塩分を含む飲み物を摂取できていませんでした。
④プールのあと、鼻水が出ていた
これは、お水に少し顔をつけたり、跳ねた水が顔にかかったりしたときに生理現象として鼻のなかにお水が入ったからだろう、と思っていました。
でも、実は体温調節がうまく出来なかったがために、体が冷えたために鼻水が出ていたと思われます。
今後の対策
暑い車内の対策と、水分補給に関して、取り急ぎ以下のような対策をとってみることにしました。
携帯用扇風機
主人と相談して、↓以下の小型扇風機を取り付けることにしました。
口コミでも評価もそこそこ高かったので、早速試して見ることに。
保冷シート
↓こういうタイプも欲しい!良さそうですね。チャイルドシートに直接付けられるので、
特に新生児さんとかは肌も弱いので汗も対策として使うには重宝しそうですよね。ベビーカーと兼用できますし。
水分補給
そして、ポカリスエット的な電解質飲料水を常備し、こまめに水分補給に気がついてあげること!ですね。
子供は自分で「喉乾いたからちょうだい」とはまだ言えなかったりしますから。
↓ここのブランド、ペットボトル保冷ホルダーも出してるんですね。デザインが可愛くて一目惚れして、保育園で使うプールバッグも、ここのブランドのを使ってます!
まとめ
3歳とは言ってもまだまだ気を抜けないですね。丈夫になったとは言え、まだ体の機能などが発達途中で大人とは全然違うんだ、と痛感させられた出来事でした。
今回のように大人同士も交えて遊んでいると、特に我々自身も楽しくなって、子供のことがおろそかになってしまうこともあります。
また、異変に気がついても、気を使って迷惑を掛けたくない・楽しい時間に水を刺したくないという思いから、アクションを起こすのが遅くなってしまうこともあります。
ですが、小さいうちは子供たちは自分の意思をうまく伝えることができません。
気持ち悪い、お腹が痛い、目がかゆい、お尻が爛れて痛い、などもそうですし、欲求も上手く伝えられません。
今回のことも、息子が自ら「飲み物ちょうだい」と言わない限り私が気がついてやるべきだったケースです。
こうった小さなことでも、やはり親である私達が気を付け続けなければいけませんね。とても勉強になりました。
さあ、もうすぐくる夏。みなさんもどうかお子さんの健康に気を配り、早め早めに暑さ対策の準備をして頂きたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。