こんにちは、都内営業職ワーママで1児の母のゆかりです。
うちの息子は食べ物の好き嫌いが色々あるのですが、特に困っているのが「魚」。
魚をとにかく絶対食べない。これを一貫してる。見た目でバレる時もあるし、匂いを嗅いで判別し、NO!と言う時と。
てゆうか神経質な奴なので、初見のものは何でもまず匂いを嗅ぐ、と言うとっても感じ悪い癖がwwww(主人曰く、男の子は割とそういう子が多いとのこと。ほんと?!)
ところが先日!何と!
初!魚を食べてくれたのです!
もう嬉しくて写真撮りまくりでした。w
今回は、そんな息子の為に取り組んだ方法と、調理法について紹介します。
目次
魚を嫌がる理由
まず克服する前に、原因を解明して取り除いてあげないとですね。
我が子の場合は、以下の4つかなと思います。
✔︎生臭い匂い
✔︎色味が無いので、視覚的に美味しそうに見えない
✔︎骨があって食べずらい
✔︎お肉と違って脂分が少なくパサパサした食感
臭くて淡白で骨があって色が汚くて(茶色)食べにくい、ときたら、子供ならやっぱり嫌になっちゃいますよね。
保育園でもほぼ「魚:残し」と連絡帳に書かれていました。
魚を食べないことのデメリット
栄養素不足食べてくれない、と嘆いているだけでは解決しません。
摂取しないことのデメリットは、ズバリ栄養面です。
不足してしまう栄養素は以下の通り3つあります。
①オメガ3脂肪酸
②DHA
③カルシウム
「まあいっか〜」と思うあなたも、これを読めば考え方が変わるかも?
①オメガ3脂肪酸
元々私たちのからだを構成する重要な栄養成分で、必ず食事で補う必要があることから
必須脂肪酸とも呼ばれています。
なかでも脳の健康に大切なのが、DHA・EPA・ARAという3つのオメガ脂肪酸です。
脳の神経細胞を良い状態で増やし、回路を発達させるのに必要な栄養は、ズバリ、良質な脂質であるDHAです。
②DHA
DHAは、鰯やサバなどの魚介に含まれることは有名ですが、食事から取った油次第で
脳の神経細胞はやわらかくも、固くもなります。
そして魚は肉と同じく、良質なタンパク質資源としてもとても優秀な食材です。
脳の約60%は脂肪で、そして残り40%は主にタンパク質で構成されていますので、魚は両方の重要な栄養素を兼ね備えた優秀な「育脳食材」と言えるのです。
③カルシウム
成長期に最も欠かせない栄養素のひとつです。
骨や歯が丈夫になるだけではなく、これが体内で不足すると不眠症状やイライラしやすくなるなど、情緒不安定の原因につながることがあります。
小麦粉&バターの両使いでサクサクジューシー!
さあいよいよ、息子が初めて魚を食べた時のepisodeに入りますよ!
元々私が好きでよくやる調理法だったんですが、
鮭(予め塩が振ってある)に軽く小麦粉をまぶす
👇
バターで焦げ目が軽くつまで両面焼く
だけの超簡単お手軽料理です。
お好みで、特製タレを付けて頂きます。特製とはいっても、マヨネーズと醤油を混ぜただけです。
さらにお好みで、薄めにスライスした玉ねぎやキノコ類を入れても相性抜群。鮭のホイル焼きのイメージですね。

とりあえず一口パク
息子は好奇心旺盛なので、気になったらとにかく頂戴と言って、匂いを嗅ぐ→気に入らなければポイッと捨ててしまいます。
この時も同様に手に持ち「どうせまた手放すんだろう」と思っていたんですが、
なんとそのまま口に含むではありませんか!
そして、吐き出すのかと思いきや、飲み込んだではありませんか!
主人と私は大喜び!
マグレかな?と疑いましたが、飲み込んだ後、もっとくれと言って、大きめの切り身を渡したところ、モグモグ…普通に食べ進めていました!
これはもう本物だ。と私たち夫婦はひとまず魚を食べてくれたことが嬉しくてホッとしました。
「ひょっとしたらずっと食べてくれないかも」と少し不安だったんですもん><💦
食べてくれた理由は2つ?
✔︎塩が多めに振ってあって塩っぱかったので食べやすかった
✔︎小麦粉のおかげで、揚げ物のように脂っぽく表面もパリパリとしていた
この2つではないかと思います。
どうしても食べない時の我が家の救世主
食べてくれる前は不安だったので、食べないなら食べ物以外での摂取を、
と言うことで主人が健康サポート食品を探してきてくれました。
ニッスイから発売されている「みんなの味方 DHA」と言うドリンク。
DHA・EPAの1日に必要な量の3分の1も補えるというもの。
と言うわけで、これを毎朝飲ませています。甘い味付けになっていて、まさか魚の栄養分が入っているとは思わないほど臭いもありません。白濁色で、匂いも味もジュースみたいです。
定期購入にしていて、
¥3,690円 / 月
☝️一度に届く量です。15本で1ボール✖️2なので、計30本で丁度1ヶ月分です。ひとまず応急処置として、どうしても食べてくれないならこちらをという思いから始めました。
今では毎朝これを飲まないと始まらないと言わんばかりにドヤ顔で息子が飲んでいます。魚はたま〜に食べることもありますが、まあせっかくなので飲ませ続けようと思っています。
さいごに
嬉しさのあまり舞い上がってこのような記事を書きましたが、息子は気分のムラが激しく、昨日食べたのに今日は食べない、前回食べたのに今回は…orzみたいなパターンがしょっちゅうです。
そのため、この一件で「克服」なんて大袈裟かとも思ったんですが、彼にとっては大変大きな意味を持つ一歩になったと確信しているので、あえて大袈裟にしてみました
。
とりあえず一度は食べてくれてば、
「この子は魚が食べられる子なんだ」
と言う安心が得られますので、本当に心から安堵の気持ちでいっぱいです。
今回は鮭でしたが、今後は秋刀魚やサバなど、ハードルが高そうですが青魚にも
チャレンジしてみますので、その時はまたこちらで報告させて頂きます。
今回もお読み頂き、ありがとうございました。