こんにちは、ワーママのゆかりです。
あなたは、お買い物は基本どこで行いますか?例えば洋服。
ネット?それともショッピングモールやユニクロ、百貨店などの実店舗(対面販売)に出向きますか?変な質問でごめんなさい(笑)。
実は先日、ある百貨店にてコートのお買い物をした際、いろんなことを考えさせられました。
その時、このようなことをツイートをしたのですが、
https://twitter.com/workingmom_pw/status/1085805254640193536
それに対する反応を沢山頂きました。その中で、
野村ろいほくん(@royalhousehold)のアドバイスもあり、
記事にすることにしました😇
https://twitter.com/royalhousehold/status/1085846163687845889
なお、上記ツイートには複数の話題も紐づいて盛り込まれているので、今回の投稿は
要点を限定してお伝えしたいと思います。
(別の記事に分けて投稿します)
目次
ネット販売の出現と脅威
あなたもネット通販でお買い物をしたことが1度や2度、あると思います。もしかすると
毎回かもしれませんね。
今は未経験者の方が少ないでしょう。それくらい、ネット通販の普及は凄まじいものがあります。
その勢いは留まることを知らず、実店舗の売り上げを脅かすほど。実際に、閉店に追い込まれるほどのお得意先を沢山見てきました。
ネット通販の武器は「楽・早・安」の三拍子
では改めて、ネット販売の強み・メリットってなんでしょう?
専門家では無いし大学でも専攻科目でもなんでもなかったので(ちなみに家政学部www)、あくまでもど素人の感ずる視点で挙げていきますね😇
・買いに出向く必要がない
・欲しいものをピンポイントで探せる
・その場で他店や他品との比較検討ができる
・現金がなくても買い物ができる(実店舗は店によって現金の場合もある)
・何時でもお買い物ができる(早朝・真夜中)
・販売価格が若干安い場合が多い
このように、ネット通販は「楽・早い・安い」と3拍子揃っているんですから、最強なわけです(笑)
家でパジャマでノーメイクのまま、お尻をボリボリ掻きながらでもお買い物ができる。
寝る直前や寝起きの時間帯であっても、いつでも商品を見ることが出来る。
現金が足りなくて下ろしに行くという手間もない。
「他のお店では価格やサービスがどう違うのかな?」と思ったら動かなくともその場ですぐ比較出来る。
なお、価格が安い理由としては、実店舗(対面販売)に比べ
”家賃・人件費(販売員)・送料をワンクッション削減できる”から、その分を消費者に還元できているわけですね。
実店舗・対面販売での生き残り
その一方で、実店舗(対面販売)でもまだ現役で続けられているところもあります。
これだけネット史上社会になってきている中で、しっかりと生き残っている実店舗(対面販売)の、その理由は何か?考えてみました。
それは、”ネットにはできないポイントを押さえている”
ことだという答えに辿り着きます。
そこで実店舗、つまり対面販売での強みは何かを自分なりに列挙してみます。
実店舗(対面販売)の強み4つ
・生のコミュニケーション・体験談を伝えられる
・お客様毎に合わせた提案ができる
・定型文ではない接客
・臨機応変に商品やサービスを提案できる
・お客様の本当の意味での問題解決のお手伝いができる
ここに本文を入力
この4つです!
以下に解説を織り交ぜて説明していきますね。
生のコミュニケーション・体験談
これは、リアルな世界での話なので、ネットには無いものとして当然最初に浮かびますね。
一方通行では無い対話。
その日の天気の話をしたり、お買い物とは一見無関係な話をしたり。
そして、商品をオススメする時にも、一辺倒な知識だけではなく、”生の体験談””リアルな声”を添えられる。
お客様にとって、リアルな使用感などを聞けることはとても有意義です。
今回は洋服の買い物を想定していますが、例えば電化製品ではどうでしょう。
これこそ、色々説明が欲しいですよね。且つ、販売員さんが実際使用していて、「どんな時にどんな手間が面倒に感じるか」とか、
メリットデメリット等を教えてくれたら、最高に有り難いですよね。
現代はSNSなどの普及も相まって、あまりこの”雑談”的な会話をする・楽しむ機会が減っているように思います。
AIなどの機械相手ではなく、生の人間同士のコミュニケーション。これは生きている限り絶対的に必要なもの。
お客様毎に合わせた提案
相手のバックグラウンドなどに関係なく商品説明などが一通りしかないネットと違い
年齢や居住地・どんな趣味があるか・何色が好きなのか・家族は何人か・職業は何かなど、あらゆるお客様の情報を対話の中で引き出し、それに合わせて
「じゃあ〇〇だからこの商品がお似合いかな」という風に、相手に合わせた柔軟な提案ができます。
定型文ではない接客
前項と近いですが、要するに接客(商品説明文など)が一方通行ではなく、お客様によって幾通りも応対方法があるということです。
臨機応変な商品やサービスの提案
例えば洋服を買いたい時、試着しますよね。
で、実際に着てみてイメージが違った、なんてことありませんか?
そんな時は代替案が欲しいところですが、ネットですとそれを探しに行くのはお客様本人です。自ら探しにサイドネットを彷徨うことになります。
その点対面販売だとどうでしょう。
「あ、それでは近いものがあるので、ここでお掛けになってお待ちくださいね!」
と販売員が声を掛け、自分のために代わりのものを探して持ってきて提案してくれます。
この付加価値こそ、対面販売の醍醐味!と言っても過言ではありません。
最終的には「人」
実店舗(対面販売)の強みを散々上述してきましたが、色々な技術を駆使してみても、やっぱり最終的な差別化として言えるのは「人」です。
”誰から買いたいか”
たとえ同じ商品でも、いつもの慣れ親しんだ店員と、そうでない人。どっちがいいですか?
商品を売ると同時に、自分、つまり人を売っているんです。
自分という商品に価値をつけるようなものです。でもそれは決して難しいことでは無いと思っています。
純粋に、「このお客様は、どんな人なんだろう?」「どんな趣味があって、何人兄弟で、どこに住んでいるのだろう?」というように、利害を抜きにしたプライベートな人間関係を作るのと同じような感覚でいいと思うんです。
そこから本当の意味でお客様と仲良くなりいろんな話をしてもらえるようになる。それらをいずれは商品提案に反映できます。
すぐに結果(購買)を出そうと焦らず急がずに、まずは「人と人」の繋がりを大切にすることを考えてみればいいのかな、と思います😇
ケンタロさん(@rin_marines )
もこのようにリツイートしてくださっていました。ありがとうございます。
ネットで物が安く買える時代。
まさにそのとおりですね。
客が店に来てくれるのはもちろん商品を手にとって見たいというのはあるけど、人から買うために来てくれている。
だから店員は物を売るのと同時に自分という「人」も売らないといけない。
「人」に価値が生まれた時に顧客になってもらえるから。 https://t.co/G1MzfeDXZj— ケンタロ⚾️諦めの悪いアル中週1ブロガー(目指せ週3) (@rin_marines) January 17, 2019
まとめ
素人な私なりにまとめてみましたが、如何でしょうか。
共感頂けましたか?
どんなにネットが普及しても、実店舗(対面販売)は廃れないで欲しいと願っています。
それは仕事柄、お客さんに実店舗(対面販売)経営を維持して欲しいと願う気持ちからくるのかもしれません。
ですが、商売の基本はいつだってコミュニケーションだと思っています。
人と人の心の会話。ネットには出来ないこと。
実店舗(対面販売)の強みを改めて考え、それをさらに尖らせて磨いていく。この作業が、時間をかけて大きなチャンスへと繋がるんでは無いかと信じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。