こんにちは、ワーママのゆかりです。
この記事では、家事育児を夫婦で均等に分担する為のマトリックス表について、
その理由とやり方・我が家での効果について解説していきます。
✔︎これから社会復帰を控えている
✔︎ワンオペ過ぎて限界を感じる
✔︎旦那にも対等に家事育児を負担してほしい
✔︎そうゆう方法があることは知っていたけどまだやっていない
あなたのお宅ではどんな感じ?少しでも頑張ってる私たちワーママの負担を減らそうよ!
目次
我が家は私の負担が倍以上→均等に!
夫婦で家事育児を同等に負担し合う…共働きなんですから、至極真っ当な考えですね。
実は我が家では、これを初めて取り入れたのは2016年4月、育休明けの少し前です。
ちょうど私が保活や産休に入っていた頃は、あるママさんが保育所に入れなかったことの悲痛の叫びが有名になった時でした。
そして同時に、今回の「マトリックス表で家事育児分担」がSNSを中心に拡散され、有名になっていました。
これを知った私は、早速取り入れてみた、という経緯です。
以下に票を掲載していますが、beforeがその2016年4月頃、
afterは、2018年夏頃。見直しをしたんです。
復帰から2年以上経ち、状況が変わってきていたことと、私が少し疲れを感じていたこと、そして”来春からのフルタイム”に備えて、これが見直しをしようと思った理由です。
そんなことも意識しながら見比べていただければと思います。
マトリックス表
before

👇
after

タスク数
ママ | 固定なし | パパ | 計 | |
改善前 | 18個 | 2個 | 8個 | 28個 |
改善後 | 12個 | 3個 | 13個 | 28個 |
※タスク数は、息子の成長に伴い減ったものもあるんですが、それと同数、別のものが加わっているので、総数は変動なしです。
どうでしょう?とりあえず私は18個→12個へ、パパが8個→13個へ
改善されました。(固定なしのものは追い追いまた見直す予定)
倍以上の数が私に偏っていましたが、ほぼ同数に改善!大成功!
それでは次は、その作り方・やり方をご紹介します!
作成手順
あくまでも我が家での方法なので悪しからず☺️
👉付箋(小指くらいの小さいサイズがよりgood)
👉ペン
👉紙(付箋を貼るもの。慣れないうちはA3など大きい方がいい)
👉定規(なくても可)
①紙が4分割になるように、定規で縦と横に線を引く
②①の左右に「パパ」「ママ」、上下に「定期」「不定期」と記入
③付箋にタスクをできるだけ細分化して記入
④②に③を貼る
タスク数の現状確認と改善
出来上がってみて、タスクを数えるとどうですか?
恐らく、いつの間にやらママ側にほぼ偏ってるのでは?我が家もそうでした。
感覚的には均等なつもりでいたけれど😅
現実を受け止めた後は、なるべく均等を心掛けて夫婦で話し合いながら改善します。
効果3つ
タスクの洗い出し、見直しをすることで得られる効果は、主に3つあります。
それは、1つは「ママの負担軽減」、もう1つは「パパの意識改革」、
そして最後は「ルーティン化による効率向上」です。
一つずつ見ていきましょう。
自分(ママ)の負担軽減
前述した通り、通常はママ側に負担が偏っています。それを改善することが目的なので、負担軽減は最低限意識したいところ。
夫婦お互いが納得する形に持って行きましょう。
夫の意識改革
「やっていたつもりだったけどなぁ」これがパパの第一声(もしくは心の声)だと思います。
悪気はなかった(気づかない)か、確信犯(笑)なのか、何れにしても
はっきり数字で見せられることで、男性はグゥの音も出ないので、ここからどんどん
「一緒に家計を支える同志」なんだということをしっかり叩き込んで巻き込んで行ってください。
ルーティーン化により効率向上
”できる方どちらかがやってる”ものってなかったですか?
ここをはっきりどちらかに固定することにより、効率化に繋がります。
同じ人がやり続けた方がいいのです。
マトリックス表を採用しているワケ
ここまでご覧になってきたので、どれほど効果があるか、お分かり頂けましたよね?
そこで、分担するためにマトリックス表が有効な2つの理由について、
サクッと説明していきます。
定期と不定期があるのでマトリックス表が有効
当然ですがタスクには、毎日やるものとそうでないもの・ペースが週1なのか、
1ヶ月に1回なのか、不定期なものもあります。
ですので表には「定期」「不定期」を作る必要があります。
そこへ妻・夫の1軸もプラス。
計4つ分の区分けが必要になるので、2軸(2✖️2)必要になります。
マトリックス表はもともと情報整理の為に有効として有名ですが、これら2軸を使って分けやすくするために、今回も採用されているわけなのです。
男性には数字が一番
女性に比べ左脳が優位と言われている男性。左脳なので、数字にで訴えかけることが有効。
タ洗い出したタスクを表に当て込み、自分と妻の負担量が目で見てハッキリとわかりますので、数で明確になると、言葉は要らないほど説得力抜群なのです。
ついついやってしまいがちなのが、口であーだこーだタラタラとこぼしてしまうこと。
「あれやってよ」「あれも私がいつもやってるのよ?」
言いたくなるお気持ちはよく分かります。だからこそ、そういった気持ちのあるママに本当に有効なのです。
さいごに
ご家庭によってパパが多忙すぎるというケースもあるかと思いますが、「夫婦で協力しないとね!」という意思表示が必要だと思います。
ですから話し合う機会が設けられないなら、写メで撮って送るとか、テーブルにそっと(笑)開置いておくとかでいいので、一度見てもらう機会を作りましょう。
タスク数を見てもらうだけでも、彼の印象はきっと違うでしょう!
✔︎パパを責めないように
既述しましたが、大半のご家庭はパパのタスク数の方が少ないと思います。
ですが、悪気はないので、決して責めないであげてください。
あなたもパパも、恐らく感覚的にはやってる「つもり」なところがあったと思います。
やっぱり「数値化」しないと分からないですからね。
「つもり」「感覚」ほどあてにならないものはありません(笑)
ということで、責めるような口調や雰囲気ではなく、
「私も驚いたんだけどぉ〜」みたいな切り出し方が衝突なく生産的な話し合いが
円滑にできるのではないかと思います。
今日もお読み頂き、ありがとうございました🤗